めまか君

めまか君、

この絵を描きながら、うたた寝をしてしまった。

ほんの短い、ほんとうに1分もない短い間に

夢を見た。

夢の中で思っていた。

「めまか君は死んでしまったからね。」

めまか君は誰か知らないけど、

なんだかとても懐かしい人のように思えた。

ああ、そうか。

めまか君はもういないんだね、と納得していた。

でも、また会える気がした。

だから少しも淋しくないと思った。

そんな夢だった。


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